HOME > Infotmation一覧 > かれいざわアートICHIBA

Information:2011.8.30更新
かれいざわアートICHIBA

ういむい未来の里~心をつなぐ 未来へつなぐプロジェクト PartⅡ

王余魚沢は、かつて餉沢(かれひさわ)とよばれ、旅人は集落から大豆坂街道をのぼり、 峠の茶屋の餉(干し飯)でひと休みしたといいます。古地図には、餉沢という地名が「饗沢(かれひさわ)」と表記されていた時代もありました。茶屋のもてなし方が、評判だったのかも知れません。
いま私たちは、人・情報・知恵を交錯させ、地域への心づかいを大切にしながら、アート、建築、音楽、環境、食、そんなボーダレスな表現活動と、地域における生産=市場=展示が、渾然一体となったコミュニティ空間をめざしています。今年は、王余魚沢集落で生活をしながら作品づくりをするアーティスト・イン・レジデンスを始めました。アートと暮らしの境目を行きつ戻りつしながら、時間をかけ継続していく作業の中から、この地に他の地域とは異なる「精神性」を醸成していこうというものです。
地域創造へと循環昇華する暮らしの新たなOS づくりをご期待下さい。

「ういむい(有為無為)」とは?
手を掛けなければならないこと(有為)と、手を掛けずそのままであるべきこと(無為)を、はっきりと意識して生きていくことが大切だということです。

PROGRAM

OPENING EVENT

かれいざわアートICHIBA オープニング

8月18日(木) 13:00〜 [王余魚沢倶楽部cafe&shop]
ASAHI ART FESTIVAL 世界化ツアーご一行様が参加。かれいざわアートICHIBAの世界化オープニング。

オープニング・ライブ・イベント

8月21日(日)開場14:00/開始15:00〜 [旧王余魚沢小学校体育館]
ミュージシャン Saigenji 氏が初めての青森で行うライブ。中南米系リズムに乗せて、ギターの調べと爽やかな歌声が王余魚沢に響きます。

■料金
前売り: 3,000円/当日: 3,500円 (1drink 付)
■チケット取扱
あおもり NPO サポートセンター王余魚沢倶楽部 cafe&shop

FLEA MARKET

りんご箱市場

8月27日(土)・28日(日)/9月3日(土)・4日(日)/9月10日(土)・11日 (日)/10月1日(土)・2日(日)
10:00〜17:00

りんご箱を積んで作るアートICHIBA(フリーマーケット)」。出店応募者によるボーダレスな市場が旧王余魚沢(カレイザワ)小学校体育館に出現。

COMPETITION

カレーコンペ

9月4日(日) 11:30〜15:00[旧王余魚沢小学校体育館]

王余魚沢(カレイザワ)の代名詞とも言うべきカレーを決めるため、カレーコンペを開催します。優勝は、出場者たちのカレーからみなさんの投票によって決定されます。優勝カレーは、9月10日、11日に王余魚沢倶楽部にて販売されます。

TALK EVENT

トークイベント

9月18日(日) 17:00〜 [王余魚沢倶楽部cafe&shop]

建築家・蟻塚学氏、tecoLLC・代表立木祥一郎氏によるトークイベント
テーマ 「王余魚沢とカレーと建築とコミュニティとそのあたり」

9月22日(木)、23日(金) 19:00〜 [旧王余魚沢小学校AKIRIKA Studio]

AKIRIKA mac school project トークイベント
テーマ 「アートの現場/現場のアート NPOーオルタナティブー公共文化施設」
現代社会において、地域と暮らしをみつめ、考察と検証を重ね、提案するアート現場と、 これからの展望について語ります。

出演 9月22日(木)
中崎透(アーティスト Macschool創設者のひとり)、 安岐理加、 AIRS(エアーズ)
司会
服部浩之
出演 9月23日(金)
甲斐賢治(せんだいメディアテーク企画室長) 、立木祥一郎、 服部浩之
司会
安岐理加

EXHIBITION

かれいざわアーティスト展

9月16日(金) 〜 9月25日(日)[旧王余魚沢小学校/王余魚沢倶楽部の森/王余魚沢地区]

「かれいざわアーティスト・イン・レジデンス」参加アーティスト6名による旧王余魚沢小学校、王余魚沢倶楽部の森、王余魚沢地区を展示会場としたアート展示。

■招聘アーティスト
狩野哲郎、水谷 一、安岐理加、川久保ジョイ、Amanda Belantara、 多田友充

CONCERT

コンサート

9月18日(日)開場13:30/開始14:00〜 [旧王余魚沢小学校体育館]

王余魚沢の自然の中にすっと溶け込むようなケーナの音色。弘前市出身の岩川光氏と五十嵐あさか氏のケーナとチェロという異色のセッションが心に響きます。

ケーナとチェロのアンサンブル
『〜あしたの森を謳う〜』

■ケーナ奏者
岩川光/ゲスト:五十嵐あさか(チェロ奏者)
■料金
2,500円/3,000円(王余魚沢カレー付)

WORKSHOP

ワークショップ・プロジェクト

9月10日(土)、11日(日) [旧王余魚沢小学校教室]

■参加費
1,000円(材料費、保険料込み)

だれかの記憶と詩のワークショップ 〜ここでしばらくいっしょにいよう〜
詩人・上田假奈代氏によるワークショップです。おしゃべりしながら絵や風景を描き、詩をつくります。つくった詩で、ささやかな朗読会をおこないます。なんと、寝っころがって詩を味わうらしい・・・・。

AKIRIKA mac school project関連プログラム

■9月17日(金)
散歩部「かれいざわ堂々めぐり」
■9月19日(日)
音楽部 びおんプロジェクト「森の演奏会」(吉濱翔氏)
放送部によるインタビューFM ラジオ放送・Ust 津軽弁副音声放送(原田賢幸氏)
■9月21日(水)
台所部 料理交流 ジャガイモ対決

※アート ICHIBA では、期間中、たくさんのワークショップやイベントを開催いたします。
詳細は、王余魚沢倶楽部ホームページで → http://www.kareizawa-club.com/

ARTIST

  • さいげんじ Saigenji /さいげんじ/ミュージシャン
    フォルクローレやブラジル音楽を中心にsoul や jazz などを飲み込み、肉体的に吐き出すギタリストシンガー&ソングライター。これまでにMISIA、今井美樹、平井堅等にゲストボーカルやギタリストとして参加している。2010年9月9日、7作目「Another Window」をリリース。
  • 上田假奈代 上田假奈代/うえだ・かなよ/詩人、詩業家
    1969年生まれ。3歳より詩作、17歳から朗読をはじめ、92年から全国で詩のワークショップを行う。地域の人々の記憶を聴き取り詩にして場所のちからをたちあげる「こころのたねとして」などの詩のメソッドを開発。一歳半の娘と二度目の青森。NPO ココルーム 代表
  • 狩野哲郎 狩野哲郎/かのう・てつろう/美術作家
    1980年宮城県生まれ、いろいろなところで育ち、東京都在住。東京造形大学大学院造形研究科修了。国際芸術センター青森(2010)、Seoksu Art Project(2010)など多くのレジデンス・プログラムを通して、サイトスペシフィックな作品を制作。王余魚沢では 森や川やりんご畑でフィールドワークをして過ごす。
  • 水谷 一 水谷 一/みずたに・はじめ/美術家 1976年生まれ。2003年、多摩美術大学大学院修了。方法に特化し、簡素な素材、仕組みから豊潤なイメージを引き出す。今年6月末、旧王余魚沢小学校体育館にて、滞在制作した鉛筆と音による作品を展開。かれいざわ日記鋭意執筆中。
  • 安岐理加 安岐理加/あきりか/美術家/「路地と人」の人
    1971年香川県小豆島生まれ。道を歩いたり、人と話したりする対話から見えてくる地域と人の関係性に視点を注ぎつつ、立体作品、 写真、映像、文章、音などを媒体に、国内外のレジデンス、プロジェクト、展覧会などに参加し表現活動をおこなう。また、2010年 よりオルタナティブスペース「路地と人」を6人で企画、運営に携わっている。
  • アマンダ・べランタラ Amanda Belantara/アマンダ・べランタラ/オーディオビジュアルアーティスト
    1979年アメリカ・コロラド生まれ、イギリス・マンチェスター在住。オーディオビジュアルアーティスト、映像人類学・民俗学 の研究者でもある。日本でのアーティスト・イン・レジデンスに、秋吉台国際芸術村(2009、山口)。日本語がじょうず。
  • 多田友充 多田友充/ただ・ともみつ/アーティスト
    1979年広島県生まれ。ドローイングを制作のねっことする。王余魚沢カフェでテーブルやカフェの空間全体に作品を展開するプロジェクトを進行中。王余魚沢倶楽部のロゴマーク「かれい犬」の作者。
  • 川久保 ジョイ 川久保 ジョイ/かわくぼ・じょい/写真家
    1979年スペイン・トレド市生まれ。筑波大学卒業。同大学院を中退後、金融業界に就職。2007年退職、制作活動を開始。主な個展に、「Still life」新生堂(2011)、「Forgotten realms」H.P. FRANCE WINDOW MARUNOUCHI GALLERY丸の内ビル(2011)、ラフォーレ原宿 Gondoa(2011)など。
  • 甲斐賢治 甲斐賢治/かい・けんじ/せんだいメディアテーク企画・活動支援室長
    大阪生まれ。NPO法人・記録と表現とメディアのための組織 「remo」、NPO法人・地域文化に関する情報とプロジェクト「recip」、NPO法人・アートNPOリンク各理事。主に文化政策における情報デザイン、企画、マネジメント、オーガナイズを行う。2010年春より現職。
  • 笹森通彰 笹森通彰/ささもり・みちあき/料理人
    1973 年青森県岩木生まれ。仙台、東京で修行後、27歳に渡伊。2年半修行後弘前にオステリア・エノテカ・ダ・サスィーノ開店。昨年に引き続き、今年もかれいざわアートICHIBAカレーコンペへ参戦。
  • 中崎 透 中崎 透/なかざき・とおる/アーティスト
    1976年生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科博士後期課程満期単位取得退学。 水戸市を拠点に国内のさまざまな地域で活動。展覧会多数。2006年末より 「Nadegata Instant Party」を結成。2007年末より「遊戯室(中崎透+遠藤水城)」を設立し、運営に携わる。現在はせんだいメディアテークで制活編集室を展開中。
  • 岩川 光 岩川 光/いわかわ・ひかる/ケーナ奏者 作曲家
    9歳でケーナを始め、その後サンポーニャ、オカリナなどの民俗楽器を独習。2010年8月ファーストCDアルバム「Dialogos sin palabras」をリリース。2011年10月よりエクアドルへの招聘演奏をはじめ、南米での演奏旅行が予定されているほか、2012年に実施予定のケーナ奏者Leonardo Garcia 氏の日本ツアーメンバーにも選出されている。
  • 服部浩之 服部浩之/はっとり・ひろゆき/キュレーター 国際芸術センター青森学芸員、Midori Art Center(MAC)主宰 1978年愛知県生まれ。早稲田大学大学院修了(建築学)。様々なスタイルのレジデンスプロジェクトを公私にわたり企画運営。主な企画にNadegata Instant Party[24 OUR TELEVISION](ACAC、2010)など。現在「考現学」をキーワードにしてアートプロジェクト「再考現学/Re-Modernologiom」展開中。
  • 吉濱 翔 吉濱 翔/よしはま・しょう/アーティスト
    1985年沖縄県生まれ。沖縄県立芸術大学美術工芸学部絵画専攻卒業。沖縄県内外での即興演奏、実験音楽の演奏、企画を多数開催するほか、音をモチーフにした絵画、サウンドパフォーマンス/インスタレーション等を発表している。主な展覧会に 2011AIR3331レジデンス成果発表展 / 3331 arts chiyoda(東京)
  • 立木祥一郎 立木祥一郎/たちき・しょういちろう/teco LLC.代表
    東京生まれ。東北大学文学部卒。学芸員として美術館、プロジェクト立ち上げ稼業が高じて社会起業。公共施設建設計画から、展示設計、空間デザイン、映画映像、本、WEB、プロダクツ開発、林檎のブランディングまで森羅万象をキュレイションするteco LLCを設立。
  • 原田賢幸 原田賢幸/はらだ・まさゆき/アーティスト
    1978年東京都生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻彫刻コース修了。曖昧で実態の無い、人間の感情・思考・判断の境界を視覚的(visual)・聴覚的(sound)に表現することを試みている。 主な展覧会に2011年「おそらく一寸前。あるいは一寸先の。」 Art Center Ongoing(吉祥寺 東京都)
  • 原田賢幸 蟻塚 学/ありつか・まなぶ/建築家
    1979年青森県弘前市生まれ。広島大学工学部卒。無人駅舎を改装した「弘南鉄道プロジェクト」、障害者就労支援パンショップ 「cona」、コミュニティビジネスモデルの「王余魚沢倶楽部」など、地域や社会を再考するプロジェクトに携わる。